名刺の渡し方

名刺の渡し方で好印象を持たれるコツ

名刺交換というものは、社外の人と接することが多ければ多いほど無意識のうちに行ってしまうことが多いのではないでしょうか。名刺の渡し方やふるまいは、たった一瞬の行為で相手先から好印象を持たれるか、そうでないかが決まってしまう大事な儀式ですので、なるべく好印象を持たれるためのコツをご紹介します。

人間味のある対応をする

名刺の渡し方や振る舞いには色々と細かいルールや決め事があり、最初に教えてもらうか若しくは書籍等で読まないとわからないことが多数あります。よって名刺交換を行うときは、それらのルール、マナーを守ることのみに意識が傾注し、「本来の目的」を忘れてしまう人が多い傾向にあります。では、本来の目的とは何か、ですが、名刺交換はこれからビジネスをともに進めていくためのパートナーとしてお互いを紹介し、今後も末永くよろしくお願いします、という挨拶であります。よって、マナーやルールがどうかというよりも、お互いがお互いに対して興味を持ちあうことが重要です。勿論マナーやルールを守ることは重要ですが、マナーやルールを守りながらも人間味があり、温かい対応が取れる人ほど、ビジネスの世界において本当に優秀な人であります。

一言だけでも相手を褒める

名刺はその人のキャリアや今までの仕事の実績を物語るものであり、仕事に対し真剣に取り組んできた人ほどその思いは強いものであります。よって、名刺に記載されている役職や資格について相手に褒められて悪い気がする人はいませんので、名刺交換の時に一言でいいので名刺や相手が自己紹介した内容から読み取れる部分を褒めることで好印象を持たれることができるでしょう。褒める内容はシンプルに、例えば若く見える人が役職がついていたら、「お若そうですがすごいですね」や、部署名から想定できる職務内容について「今大事なところですよね」等の言葉をかけることで、重要なポジションをあたえられていて優秀ですね、という意味合いを伝えることができます。

自己紹介の仕方をアレンジする

名刺交換はできる限り事務的にならないほうがよく、自己紹介ひとつをとっても相手への気配りをみせるといいでしょう。自分の会社名や部署名を伝えるときに、普通に会社名と部署名を名乗るのではなく、該当部署が相手先にお世話になっていることのお礼の内容をそえて挨拶するといいでしょう。また、現時点で何も関わっていない場合は今後関わっていくとすればどのような関わり方をしていきたいかを伝えることで相手先への行為や前向きさを伝えることができるでしょう。例えば、「私どもの部署は○○の職務をしているのでいつも御社の○○の製品を利用させてもらっています」等を伝えることで親密感を深めるとともに既にビジネス上の関係があることをご理解していただき、以降の話を円滑にすすめることができるでしょう。